国民年金

我が国に住んでいる20歳~60歳の人は、年金制度に加入することが義務付けられています。義務だ、ということを知っていましたか?これが、いわゆる国民年金です。制度について少し説明しましょう。
この制度を端的にいえば、もし仮に怪我や病気で病院にかかった場合には保険が適用され、わずかの負担で高水準な医療を受けることができるというメリットがある、また、老後、死ぬまでの間一生に渡って給付金を受け取ることができる、国が運営している保険商品といえます。
また、制度は複数層に分かれており、全国民が加入する義務がある基礎年金部分に加えて、サラリーマンなど民間企業に勤める人などは、給与から天引きされ、企業も一部負担する「厚生年金」が二階部分になり、より手厚い給付を老後に受けることができるのです。
更には、公務員などが加入する「共済年金」や、企業が独自に上乗せ給付を行う「厚生年金基金」という制度もあり、これらにより三階建て以上の手厚い老後の給付を受けることができます。
では、年金に入ると老後にいくらもらえるのか、というところが気になるかと思います。仮に一階部分の基礎年金を満額支払った場合の年金額は、年間79万円程度になります。ただし、「物価スライド方式」を採用しているため、世の中の物価の状況により変動する可能性がある点に注意が必要です。
厚生年金など、基礎年金以外に納付実績がある場合、支払い額により将来給付額は大きく変わってきます。老後の受給額がいくらになるかは、ホームページや、年1回、誕生月に家に送られてくる「ねんきん定期便」などで確認できます。

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